佐久平地域は地域活性化に成功したのか
北陸新幹線(旧・長野新幹線)の駅の中で、開通後に特に大きな変化を見せたと言われるのが佐久平駅だろう。新幹線が開業する以前は水田だらけだったところが、わずか数年でショッピングセンターが立ち並ぶ、長野県有数の商業地域に変貌したというのは、国土交通省の新幹線整備関連ページにも取り上げられるなど、有名な話になっている。
それでは、本当に地域の商業が活性化したのかを、小売業の売上高で検証してみたい。
出所)平成6年、平成9年、平成11年、平成14年、平成16年、平成19年の商業統計より。
注: 各自治体の数値は2007年時点の自治体の範囲で集計。2004年に小県郡東部町と合併して東御市となった旧北御牧村は除外。なお、北佐久郡の数値には軽井沢町を含まない。南佐久郡の数値には内訳が示されていない部分があるため、一部推計値。
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